バイエルン・ミュンヘン 2-2 ボルシア・ドルトムント:ハリー・ケインがPKを外し、デア・クラシカーでファビオ・シルバがそれを突いて報いる

バイエルン・ミュンヘンは本拠地アリアンツ・アレーナでボルシアム・ドルトムントと2-2で引き分けた。試合終盤の89分、途中出場のファビオ・シルバが同点ゴールを決めた。一方、ハリー・ケインは57分にPKを外し、試合を決めきれなかった。

ケインにとっては、バロンドール受賞後初めての試合だった。キックオフ前にはミュンヘンで他の選手とは別に入場する形で祝福を受けた。しかし試合は後半、ケインにとって悪夢の展開となった。

ケインのPK失敗とドルトムントの同点劇

バイエルンはコンラート・ライマーのゴールで先制していた。その後、ケインのPKがクロスバーに当たって外れた。さらに60分にはセルフー・ギラッシーがボールを奪って同点に追いつき、ドルトムントが試合を振り出しに戻した。ケインは66分のダヨ・ウパメカノの勝ち越しゴールをアシストしたが、その貢献も最終的な結果を変えるには至らなかった。

ドルトムントはニコ・コバチ監督の下、ベンチから送り込んだシルバが89分に同点弾を決めた。試合終了間際にはレナート・カールがクロスバーを叩く場面もあったが、ドルトムントが勝ち点を分け合った。この結果、両チームはブンデスリーガの首位で勝ち点を並べている。

序盤はバイエルンが主導

前半はジョーブ・ベリンガムが先制点を決めたかに見えた。しかしウパメカノのミスが絡んだ場面で、VARの確認によりカーニー・チュクウェメカがGKと接触していたことが分かり、ゴールは取り消された。

バイエルンは今季、ホームでは1試合平均5点以上を奪っていた。その勢いのまま、マイケル・オリーズが右サイドからライマーに絶好のパスを送り、ライマーが2度目のシュートで押し込んだ。オリーズは前半10分にも、カーブをかけたシュートで枠を叩いていた。

前半24分にはイスマエル・サイバリが1対1の決定機を逃し、そのまま負傷で退いた。セルジュ・ニャブリも前半に負傷交代している。

厳しい日程とケガ人の問題

バイエルンは過密日程の中で戦っている。ヴァンサン・コンパニ監督は回復中で、チームはケガ人の増加にも直面している。ルイス・ディアスはすでに離脱中だ。

無敗記録を維持できたことは、バイエルンにとって一定の安心材料となるだろう。ただ、ライバルとの差を広げる好機でもあった。シルバのゴールとケインの痛恨のPK失敗により、両チームの成績は結果的に同じ水準にとどまった。

試合の主な流れ

  • 10分:オリーズがカーブをかけたシュートでゴールポストを直撃
  • 24分:サイバリが1対1を外し、負傷交代
  • 34分:ベリンガムのゴールはチュクウェメカのオフサイドにより取り消し
  • 38分:ライマーが先制ゴール
  • 57分:ケインがPKを失敗し、クロスバーに直撃
  • 60分:ギラッシーが左足で同点ゴール
  • 66分:ウパメカノがケインのアシストから勝ち越しゴール
  • 89分:シルバが劇的な同点ゴール

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