ティエリ・アンリ、バロンドール発言をめぐる批判に反論

ティエリ・アンリは、月曜日に行われたバロンドール授賞式の司会ぶりを巡る批判に対して反論した。ラミン・ヤマルへの発言や、総合優勝のハリー・ケイン、共同司会のケイト・スコットへの対応が批判を集めていた。アンリは水曜日に投稿したSNS動画で、こうした騒ぎを「何でもないことに人々が大騒ぎしている」と表現した。

今回の授賞式はCBSスポーツの同僚であるスコットとともに進行役を務めた。アンリは、ヤマルが若手選手賞で3年連続の受賞を果たしたことを冗談の種にした。さらに、スコットによるブラジルの伝説的選手ソクラテスの名前の発音を訂正し、同じフランス人であるキリアン・エンバペがケインを抑えて最高賞を獲得することを望んでいたことも明かした。

ラミン・ヤマルへの発言について

会場では、ヤマルに対する発言に観客から明確な反応があった。アンリは授賞式で、ヤマルの若手選手賞について「3回目だね。でも、本当に欲しかったのはこれだったかい?」と冗談交じりに話していた。

アンリは水曜日の動画で、「私はラミン・ヤマルの大ファンだ。彼のプライドを傷つけるつもりは全くなかった。あの冗談が気に入らなかったのは理解できる」と述べた。そして、「でも、そういうことはしないでほしい。彼は金を払ってでも見たい選手の一人で、私は彼が大好きなんだ」と付け加えた。

ソクラテスの発音を巡る対応

アンリはスコットへの対応を巡る批判にも言及した。ソクラテスの名前の発音を訂正した場面について、アンリは、スコット自身もその冗談に加わっていたと主張した。

アンリは「冗談が気に入らなかったのは分かる。でも、私がケイトを侮辱したと言うのはやめてほしい。彼女に聞いてくれればいい。彼女も私と一緒に冗談をやっていたんだ。彼女はわざと『ソク』と発音し、私も『ソク』と言った。だから、作り話をするのはやめてくれ」と語った。

なお、アーセナルのFWブカヨ・サカは、人道支援と慈善活動が評価され、ソクラテス賞を受賞している。

ハリー・ケインとエンバペへの支持

アンリはケインについて「ふさわしい受賞者だ」と評価した。また、エンバペを支持したことについては、批判に対して「落ち着いてほしい」と呼びかけた。

アンリは「私はフランス人だ。同じ国の選手を応援し、支持するのは当然のことだ」と述べた。さらに、ケインに対しては「君はふさわしい受賞者だ。君は、努力は才能であり、懸命に働くことも才能だということを示す手本だ。おめでとう、ハリー・ケイン。ワールドカップ以降は彼のことを『サー・ハリー・ケイン』と呼んでいる」と伝えたと明かした。

最後にアンリは「だから、皆さん、どうか落ち着いてほしい。私はハリー・ケインが大好きだし、ラミン・ヤマルも大好きだ。そして、ケイトに対して無礼なことはしていない。彼女も私と一緒に冗談を楽しんでいたんだ」と締めくくった。

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